冬至には柚子羹!邪気を払う「黄色」の和菓子です。

縁結び工房は、アジアと日本の伝統文化のご縁を結ぶ場所です。また、茶道からつながる世界をお届けします。

2015年の冬至は、12月22日ですね!
冬至には、柚子湯に入ったり、かぼちゃをいただいたりする習慣がありますが、皆さんは、その理由をご存知ですか?
柚子とかぼちゃの共通点は何でしょう?

それは、「色が黄色い」ことです。

古くから、黄色は邪気を払うと言われています。なので、一年で一番昼が短く、寒さが厳しくなり始めるこの日に、無病息災を願って、黄色い柚子やかぼちゃを使う習慣ができたようです

酸っぱいものが大好きな私は、タイに住んでいた時は一年中ライムを多用していましたが、日本に帰って来てからは、冬には柚子を愛用します!

今回は、近所の八百屋さんで購入した柚子を使って、柚子羹を作ってみました。

s-柚子羹1_縁結
↑こちらが手作り柚子羹です。
皮までおいしく食べるには、時間を要するので、「冬至に手作り柚子羹を作ってみよう!」という方は、前日から準備をしてくださいね!

s-柚子羹切身1_縁結

柚子羹と抹茶_縁結

こんなふうに、切っていただいてもOKです。お抹茶に合わせて、お客様にお出ししてみては?
古帛紗は、縁結び工房の商品です。

おいしい柚子羹で、忙しい年の瀬を元気に乗り切り、フレッシュな気持ちで新年を迎えましょう!

東南アジアの織物や工芸品を使った