2024年は、地球で “一座建立” を目指しましょう!

縁結び工房は、アジアと日本の伝統文化のご縁を結ぶ場所です。また、茶道からつながる世界をお届けします。
旧年中は、縁結び工房をご愛顧いただき、誠にありがとうございました。

2024年の幕開けは、大変厳しいものとなりました。被災された皆さま、事故に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。

今年、縁結び工房としましては、できることを丁寧に行い、“一座建立”の精神で過ごして参りたいと存じます。

“一座建立”とは、能楽の世阿弥が掲げたものですが、茶道では、亭主は客のことを思い、茶会の準備をし、もてなす。
客は、亭主の思いを受け取り、亭主と心を通わせる。その時に、感動と共に生まれる「一体感」や「共鳴」を “一座建立” といいます。

茶会の中だけでなく、日々の暮らしの中でもこの精神を持ち続けたい。
地球に住む一人一人が、“一座建立”の精神で暮らしていけば、諍いは減り、負のエネルギーをプラスに変えて、助け合っていけるのではないか。そんな風に思う年の始めです。

通りがかりの小さなお稲荷さんに、お供えが並んでいました。

「アレっ?」と思ってよく見てみると、袋に入ったお揚げの横に、ナンも供えてありました。


向かい側のインド料理屋さんがお供えしたのだと思いますが、国境も宗教も文化も越えて、そこにあるのは「感謝」と「祈り」だと感じます。

こんな風に、ボーダレスで、平和な世界があふれますように!
2024年もよろしくお願い申し上げます。

卯から辰へ。うさぎ饅頭を龍の懐紙にのせて。龍の柄の茶碗でお薄を一服。

 

東南アジアの織物や工芸品を使った