≪旅する茶籠~台湾編~≫ 飲茶の後は抹茶でしめる!

縁結び工房は、アジアと日本の伝統文化のご縁を結ぶ場所です。また、茶道からつながる世界をお届けします。

「点心」とは、一時の空腹を満たすための軽い食事のこと。
真っ先に思い浮かぶのは、シュウマイや餃子、小龍包などですよね。
茶道では、軽いおもてなし料理を点心と呼びます。懐石料理の略式とでもいいましょうか。
中華にしても、和にしても、おいしいお料理で空腹を満たし、お茶をいただく。
それは、至福の時ですね。

私の友人の一人が、台湾の台北に駐在しています。
この3月で任期が終わるので、「日本に帰る前に遊びにおいで~」と誘いを受け、行ってきました4泊5日台北の旅。

台湾といえば、何はさておき小龍包。日本でも有名な鼎泰豊を筆頭に、有名店が目白押し。
お店で食べきれなかった小龍包をお持ち帰り用に包んでもらい、翌日、友人宅でいただくことに。

アイス烏龍茶とともにいただくほっかほかの小龍包は、2日目でも美味しい~!

小腹が満ちたところで、ここからが私の出番です。

まずは、お菓子。
持ち運びしやすくて、見た目もカワイイ両国屋是清の「ささらがた」は、海外旅行にぴったり!

そして、茶籠の登場です。こちらの茶籠は、私が持っている中でも最小のもの。
スーツケースの隙間にすっぽり収まり、邪魔になりません。

籠はタイ製。茶入れはMy父の手作り。
お茶碗は、見立てです。すごく小ぶりですが、底が広いので点てやすい。

旅先で、懐かしい友と一服。かけがえのない時間です。

皆さんも、茶籠を持って旅に出ませんか?
縁結び工房のショップでも、オリジナルの茶籠をご紹介しています。

東南アジアの織物や工芸品を使った