≪旅する茶籠 ~霧ヶ峰編~≫ 野の花にかこまれて

縁結び工房は、アジアと日本の伝統文化のご縁を結ぶ場所です。また、茶道からつながる世界をお届けします。

厳しい暑さが続く2018年7月。23日(月)は、関東で今年初めて40度を超えたというニュースが。。。
体調を崩される方も多いですから、熱中症対策は万全に行いたいですね。

そんな中、少し早めの夏休みで、長野県の霧ヶ峰高原に行ってきました。
遠くには、八ヶ岳連峰を始めとする名だたる山々を見渡し、近くには、色とりどりに咲く花を愛でながら、ハイキングを楽しみました。


植生豊かな高原で、7月中旬から8月中旬までは花の盛り!しかも、茶花として使われる花ばかりです!
というか、そもそも、野にある花を飾らずに生けるのが茶席の花ですものね、当然のことです。


↑ウツボグサ ↓コウリンカ(花びらが垂れて咲きます)

↓ノハナショウブは、花菖蒲の原種だそうです。

東京よりはかなり過ごしやすいものの、日中の日なたは日差しが強く、ホテルの方は「7月でこんなに暑かったことは、今まで無い」と話していました。
ホテル入口にも、アカバナシモツケが咲き乱れていましたが、こんな風にヤケドを負っているような様子もかなり見受けられ、気候の厳しい変化に、未来への不安がよぎります。

・・・などと呟きがらも、結局は楽しいティータイムです。
ホテルの裏庭に茶籠とタンブラーを持ち込んで、雄大な景色を見ながら、美味しいお抹茶をいただきます!

美しい景色と共にいただくお抹茶は、やっぱり素敵ですね! 皆さんも、茶籠を持って旅に出ませんか?縁結び工房のショップでも、オリジナルの茶籠をご紹介しています。

 

東南アジアの織物や工芸品を使った