高知ではなく、名古屋の『初かつを』をいただきます!
縁結び工房は、アジアと日本の伝統文化のご縁を結ぶ場所です。また、茶道からつながる世界をお届けします。
『かつを』といえば、真っ先に高知が頭に浮かびますが、、、
名古屋の『初かつを』といえば、安政元年(1854年)創業の老舗『美濃忠』さんの季節限定の銘菓です。
毎年2月下旬から5月下旬までの約3か月間、まさに初鰹が旬の時期に販売される、葛を使用したなめらかな口当たりの羊羹です。
江戸っ子は、『初物』が好き。
特に鰹は『勝つ魚』ということで縁起物でもあり、初かつをを食すことが江戸っ子の粋(=見栄?)ってもんです。
そこで今回は、縁結び工房の内山が講師を務めるHAPON茶道教室のお稽古用に、名古屋から一棹取り寄せました。
【淡いピンクに、鰹の断面を思わせる縞模様が浮かんでいます】
干菓子も、同じく美濃屋さんのものをいただきました。
胡桃餡を和三盆で包んだ『山宝果』は、とっても素朴で飾らないお味。派手さはないけど、なぜかもう一ついただきたくなってしまう美味しさです。
4月に始まったHAPON茶道教室の入門コースは、今回が2回目でした。参加者の皆さんは、慣れない正座と格闘?しながら、割り稽古に励んでいます。
おかげさまで、現コースは定員いっぱいとなっております。次回は10月開講予定です。
興味のある方は、こちらからお問合せください。
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